ドラゴンクエスト ステータス(かしこさ)

ドラゴンクエスト ステータス(かしこさ)


ドラクエのキャラクターのパロメータは

HP、MP、攻撃力、守備力、すばやさ、かしこさ、うんのよさで構成されていますが、

今回は「かしこさ」に注目して考えてみます

かしこさは、すなわち頭の良さを表すもの。

かしこさのパロメータは最大MPの量と呪文の習得ペースにも関与する

基本的に魔法使いタイプのキャラほど、かしこさが高く

かしこさのたねで上昇する。

特に勇者はベホマズンやギガデインなど消費MPの重い呪文を覚えるため、かしこさは重要です

真の勇者は「かしこさ」のパラメータも高い。つまり知性も持ち合わせています。

池田先生は世界の大学・学術機関からの数多くの名誉学術称号を授与されています。

また世界中の一流の指導者や知識人と対話も重ねてこられましたが

先生はそうした力をどうやって身につけられたのでしょうか?



新人間革命19巻陽光の章より

最後となったマリブ研修所での青年研修では、山本伸一からメンバーに卒業証書が授与された。

 「アメリカの未来を頼みます」

 「平和の戦士になってください」

 「民衆のために戦う幸福博士に!」

 伸一は、一人ひとりに声をかけながら、卒業証書を手渡していった。

それから彼は、青年たちと共に、研修所の庭を散策したあと、芝生の上で懇談のひと時をもった。樹間を渡る海風が、さわやかであった。青年の一人が、瞳をキラキラと輝かせながら伸一に尋ねた。

 「先生のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)での講演を聴かせていただき、その視野の大きさと哲学的な深さに感動いたしました。そうした力は、どうやって身につけられたのでしょうか」

 伸一は言下に答えた。

 「すべて、師匠である戸田先生によって育まれたものです。つまり、戸田大学で学び、教育された成果なんです」

 伸一は、懐かしそうに戸田をしのびながら語っていった。

 「私の最高の栄誉は、戸田大学の卒業生であるということです。私は二十一歳の時に、戸田先生の出版社に勤めましたが、先生の会社の経営は行き詰まってしまった。先生をお守りするために、私は夜学を断念して、事業の再建にすべてをなげうちました。

その私のために、先生は、命を削って個人教授をしてくださった。日曜ごとにご自宅で、また、会社でも毎朝、万般にわたる学問の授業をしてくれました。講義は何年も続きました。それが戸田大学です。

 先生は講義を通し、学問のホシとは何かを教えてくださった。また、単に知識を詰め込むのではなく、智慧の眼を開かせることに、最大の力点を置かれて講義された。

 先生は晩年、皆にこう言われた。

 『戸田門下生で伸一にかなう者はいないな。どこに出しても恥ずかしくない。どんな指導者と議論しても、どんな学者と議論しても、負けない男をつくっておいたよ』

この先生があってこそ、今の私があるんです」

陽光(42)

 山本伸一の声は、厳粛さを帯びていった。

 「戸田大学には校舎も図書館もありません。卒業証書もなかった。

 しかし、師匠と弟子の黄金の絆が、永遠不滅の輝きを放つ師弟の魂がありました。人類のための平和博士を、幸福博士を育む大学でした。

 ゆえに、戸田大学は世界一の、最高の大学であると確信しています。

 私は、その戸田大学の優等生として、それを世界に証明する義務があると思っています。いや、必ずそうしてみせます。それが弟子の道です。

 皆さんは、アメリカ山本大学の第一期生です。短い期間ではありましたが、私は全生命を、全精魂を注ぎ尽くす思いで研修を行いました。

 皆さんが、私と同じ決意で、アメリカの人びとの幸福のために、平和のために、その生涯を捧げてくださることを信じております」

 唇をかみしめながら、頷く青年がいた。眼を潤ませ、決意を固めるように、拳を握りしめる青年もいた。


 潮騒が空に響いた。

 それは、青年たちの新しき出発を祝福する、天の拍手を思わせた。

 伸一は話を続けた。

 「戸田先生は、苦境のさなか、ある講義が修了した時、机の上に飾ってあった一輪の花を取ると、私の胸に挿してくださった。

 『この講義を修了した優等生への勲章だ』

 そして、こう言われて微笑を浮かべられた。

 『苦労をかけて申し訳ない。伸一は、本当によくやってくれているな』

 私は厳粛な気持ちで、先生を見つめました。一輪の花といえども、師匠から授かった勲章です。世界中で最も尊い、最高の誉れであると思いました。実は、その心が大事なんです。

 私は今回の訪問で各地から名誉市民の称号などをいただきましたが、こうして顕彰される根本の因は、その心にあったと確信しています。

 本日、私も戸田先生と同じ思いで、諸君に卒業証書をお渡ししたことを忘れないでください」

 青年たちの瞳が決意に燃え輝いた。

 フランスの作家アンドレ・ジッドは、青年たちに「諸君のうちに未来がかかっている」と訴えた。

 それはまた、伸一の魂の叫びでもあった。